冬においしいもの

 1 シチュー
 具材を牛肉の脂で炒めたホワイトシチュー。
 超前(多分、春とか)に珍しく厚切り牛肉を買ったときについてきた牛脂の塊を、チャーハンとかに使ったらおいしいのか? とすてきな奥さん(という面白倹約雑誌。食べ残したラーメンのつゆを冷凍してあとで何かに使う、とかを自慢する節約奥さんがいっぱいでてくる。)ばりに冷凍庫に取っておいたのだった。チョーおいしかったよ! あんなうまいシチュー久しぶり!オススメだよ! 
 2 卵とうふ
 取っ手の取れる小鍋とか100円土鍋、ボウルやどんぶりに、やわらかめの茶碗蒸しの材料を入れて、大きい鍋に入れて蒸す。最後にほうれん草入りのあんかけをどばーとかける。
 卵液の割合も簡単で、通常の大きさのマグカップに、卵1コ・白だし・水 をそのマグの中でちょうどいい塩梅になるようにして満タンにする→鍋に移すというのを卵の個数だけ繰り返す。卵液は鍋の方で混ぜてください。こんなんでいいんです。お吸い物感覚でお椀によそって食べるのがチョーおいしいです。乾燥しいたけとか入れても美味しいです。
 あんかけをかけないで済ますといい感じな貧乏っぽさがでるし、かけると上品な和の食卓っぽさがでます。どっちもおいしいし、あったかいし簡単! 最近毎回のように作っちゃいます。
 子供のときは、銀色のボウルにたっぷり作る貧乏なバージョンの卵とうふが家の定番で、東北だけに多少味が濃い目で、これを冷やご飯にかけてがつがつ食べるのとか大好きだった。「茶碗蒸し」はそんなに好きじゃないんだけど、「卵とうふ」は好きなんだよなぁ。取り分けて好きなだけ食べられる感じがいいのかな。